(投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

「高校講座・生物基礎」より写真借用のお願い

  • 粒来 衆
  • 2023/10/18 (Wed) 17:16:06
matsumo_musi@yahoo.co.jpの方にメールをお送りしました。
「西宮の湿性・水生植物」ページより写真使用のお願いです。
ご覧になって頂けましたでしょうか?

色が薄くなる原因を教えてください

  • おおぎてるひさ
  • E-mail
  • 2021/09/29 (Wed) 23:54:23
ポンカンの実生ですが、最近色が黄色くなってきています。写真のようにHB-101という活力剤を使用していました。

お問合せ

  • 山田寛治
  • E-mail
  • 2021/09/02 (Thu) 11:20:55

『西宮の湿生水生植物』をいつも楽しく見ています。
私は千葉市内で、「水辺の植物同好会」という遊びの会に参加して主に水草の観察を続けて居ます。
この度「水草の生活史観察図鑑」という冊子を仲間と共同でつくりました。これは私たちの同好会の講習テキストとしてごく少部数作ったものです。仲間内だけで使うもので、販売はしていません。
一部お送りさせていただきたいと存じます。ご覧になっていただき、忌憚のないご指摘、ご批判を頂けるとありがたいです。
一部郵送しますので、『西宮の湿生水生植物』さまのご住所をお知らせいただけませんでしょうか。
 山田寛治
 〒262-0026 千葉市花見川区瑞穂2-1-1、20-1008
 電話 043-211-0361
 メールアドレス yyamakann@ybb.ne.jp

無題

  • 小杉よしのぶ出てえ
  • E-mail
  • 2021/05/02 (Sun) 15:44:44
出てけコス

無題

  • 小杉よしのぶ出てえ
  • E-mail
  • 2021/05/02 (Sun) 15:43:42
日テレ4小杉

無題

  • 小杉よしのぶ出てえ
  • E-mail
  • 2021/05/02 (Sun) 15:42:37
日テレ4

無題

  • 小杉よしのぶ出てえ
  • E-mail
  • 2021/05/02 (Sun) 15:41:37

  • 小杉よしのぶ出てえ
  • E-mail
  • 2021/05/02 (Sun) 15:37:24
コス

Re: こ

  • 小杉よしのぶ出てえ
  • E-mail
  • 2021/05/02 (Sun) 15:39:36
こう出てけ

スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 17:39:32
この画像は、裏六甲の渓流沿いのスズダケの群落を写しています。
近年定期的に刈られるようになり、高さが50㎝以下の矮小化した稈が数百ある、小規模群落です。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 17:44:02
スズダケのタケノコは1年目には、葉を展開しないことも多いですが、この群落では、背の低い状態で、1、2枚の葉を展開しているものがほとんどです。
淡緑色で皮質の新葉が鮮やかです。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 18:07:06
この群落のスズダケの特徴は、枝を出した最下の節で、外鞘的分枝様式が見られる稈がいくつもあることです。
スズダケは通常、枝を出す全ての節で、移譲的に分枝します。
外鞘的分枝、移譲的分枝と言う考え方は、小林幹夫先生が2016年に発表したもので、『日本のタケ亜科植物』や、ウエブサイトでも確認出来ます。
私も過去の投稿で、何度か触れたので、くだくだしくなりますが、簡単におさらいをすると、枝が分かれる時に、元の母稈や枝の稈鞘を突き破って枝が出るのが外鞘的分枝様式、分枝する時に、元の母稈や枝の稈鞘を奪う(移譲する)かのように稈鞘が動くのが移譲的分枝様式です。
分枝様式と言う用語ですが、分枝に伴う稈鞘の挙動を分類した考え方です。
つまり、稈鞘がよく残っている分枝した節で確認する必要があります。
小林先生のこの外鞘的、移譲的、それに内鞘的分枝様式と言う考え方は、分類形質として非常に重要なもので、スズダケで外鞘的分類様式が確認されたと言うことは、注目すべきことです。
以下にいくつかの標本に採った稈で、外鞘的分枝様式を見て行きます。

この画像のスズダケの稈は、最下の枝を出した節で、外鞘的分枝様式が見られます。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 18:09:34
上の画像の枝を出した最下の節の辺りを拡大したのがこの画像です。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 18:14:59
上の画像のすぐ上部を写したのがこの画像です。
母稈の稈鞘が下から2番目の枝に移譲されたかのような、移譲的分枝様式が見られます。
上の画像の示す、最下の枝が母稈の稈鞘を突き破って、外鞘的に分枝しているのとは異なっています。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 18:17:15
この画像は、上の画像のすぐ上部を写しています。
移譲的分枝様式が見られます。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 18:22:52
上の画像で枝④は、一見外鞘的に分枝しているようにみえますが、枝③の稈鞘の基部が重なっているだけで、母稈から移譲的に分枝しているのは、枝④の基部の下側の母稈の稈鞘がないことで分かります。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 18:25:08
この画像は、最下の分枝した節が外鞘的である稈の2例目です。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 18:27:16
分枝した最下の節の拡大画像です。
外鞘的に分枝しています。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 18:30:50
上の画像のすぐ上部を写したのがこの画像です。
移譲的に分枝しています。
この節より上部の枝を出した節全てで、移譲的分枝様式が見られます。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 18:34:22
枝を出した最下の節だけで外鞘的分枝様式が見られ、その他全ての分枝した節では移譲的分枝様式が見られるスズダケの3例目です。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 19:22:56
上の画像の、最下の枝を出した節の辺りを拡大したのがこの画像です。
外鞘的に分枝しています。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 19:25:43
上の画像のすぐ上部を写したのがこの画像です。
最下の枝を出した節以外では、全て移譲的に分枝しています。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 19:33:05
ここまで、3例、最下の枝を出した節のみ外鞘的に分枝し、それ以外の節では移譲的に分枝するスズダケを見ました。
それでは、最下の分枝する節以外の節で、外鞘的に分枝するスズダケをこれから2例見て行きます。
この画像は標本に採って持ち帰ったスズダケです。
採集場所は、これまでの3例と同じ所です。
上部の節2ヵ所で、外鞘的に分枝しています。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 19:37:06
上の画像の稈の上部をやや拡大したのがこの画像です。
赤鉛筆でさし示した節も、外鞘的に分枝しています。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 19:39:16
外鞘的に分枝している辺りを拡大したのがこの画像です。
②から①と③が外鞘的に分枝しています。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 19:49:57
それではもう1例です。
この画像は、今まで紹介したスズダケの産地とは、異なる場所で写しました。
高さ2mほどの稈が多くある、数千の稈からなる群落です。
画像中央手前の稈の3つの節で外鞘的に分枝しています。
この画像では、そのうちの2つの節の外鞘的分枝しか分かりません。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 19:54:10
上の画像の外鞘的分枝のある稈を標本に採って、写したのがこの画像です。
前年枝は全て折れ、本年枝が3本伸びています。
上の画像で示した外鞘的な分枝が2つの節で確認出来ます。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 19:56:35
上の画像の「外鞘的①」を拡大したのがこの画像です。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 19:57:59
「外鞘的②」を拡大したのがこの画像です。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2019/06/20 (Thu) 20:12:09
そして「外鞘的②」の上にある紫色の四角の枠の辺りを拡大したのが、この画像です。
外鞘的分枝と移譲的分枝の両方が見られます。

『日本のタケ亜科植物』では、アズマザサ属の種が移譲・外鞘混合型になっています。
スズダケは移譲型です。
私も今まで数多くのスズダケを観察しましたが、外鞘的に分枝する姿は全くと言って良いほど見たことがありません。
今まで注目したこともなかったです。
この投稿で紹介したような例外的な挙動は、きっと何かを語っているに違いありません。
今の私の耳では、その声が聞き取れませんが。
以前光田先生に科学の基本は例外を探すことだと教わったことを思い出しました。

Re: スズダケの外鞘的分枝

  • 神戸の望月
  • 2021/02/20 (Sat) 22:05:45
先ほど2019年6月23日の「スズダケの外鞘的分枝②」を見直した投稿をしましたが、こちらも訂正しておきます。
枝を出した節の下の節から出た稈鞘が長く、枝を出した節が見えません。
そのため枝が、下の節から出た稈鞘を突き破っていますが、枝を出した節から出た稈鞘は枝に移り、画像では分かりにくいですが、枝には枝自身の稈鞘と主稈から移った稈鞘があります。
つまり移譲的分枝様式です。
最下の画像は、移譲的に枝に移った稈鞘が破損して枝から離れかかっている状態です。
下から10枚目の画像は、枝に枝の稈鞘しかなく、外鞘的分枝様式のように見えますが、枝を出した節の下の節から出た稈鞘が長く、それを突き破って枝が伸びており、枝を出した節から出た稈鞘(脱落したのかも知れません)を突き破っている訳ではないので、外鞘的分枝様式ではありません。
見直した結果、スズダケの分枝様式は全て移譲的でした。

スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 11:45:59
昨日タキザワザサの自生地を訪れました。
タキザワザサでも1つの株に、外鞘的分枝様式と移譲的分枝様式が混在しているものがそれなりに見つかり困惑しています。
混生しているスズダケも観察したところ、移譲・外鞘混合型がいくつか見つかりました。
まず混合型のスズダケをいくつか紹介します。
この画像のスズダケには、2つの外鞘的分枝様式が見られます。
それ以外は全て、移譲的分枝様式です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 11:47:56
上の画像で図示した外鞘的分枝①の拡大画像です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 11:52:06
上の画像は、外鞘的外鞘的分枝②の拡大画像でした。
これが外鞘的分枝①の拡大画像です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 11:54:19
この画像のスズダケは、2年生か3年生です。
外鞘的分枝様式が2つ見られます。
他は移譲的分枝様式です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 11:55:42
上の画像の外鞘的分枝①の拡大画像です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 11:57:49
外鞘的分枝②の拡大画像です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 11:59:42
このスズダケでも、2ヵ所で外鞘的分枝が見られ、それ以外は移譲的に分枝しています。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 12:03:03
上の画像の外鞘的分枝①を拡大しました。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 12:04:14
外鞘的②を拡大した画像です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 12:33:28
この場所では、草刈りなどの人為的な攪乱はありません。
2mほどの背丈のスズダケが万単位であり、開花した部分と未開花な部分が連続的に存在しています。
先日紹介した矮小化した株の群落の混合型と、この場所の混合型に共通した特徴は、最下の枝を出した節で、外鞘的な分枝が見られることが多いことです。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 21:40:57
ここからは、昨日訪れた生田川の1つの源流で観察した、スズダケの外鞘的分枝様式の報告です。
そこでは、万単位の稈があり、2016年から1度も開花していません。
人為的な攪乱はない所です。
枝を出した最下の節での外鞘的分枝は、かなりの数の稈で確認出来ました。
それをいくつか紹介します。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 21:49:01
スズダケの稈の地上部の基部3つくらいの節には腋芽が形成されないことが多いです。
多雪地帯に対応した性質と考えられています。
節の隆起がなく、長い稈鞘に覆われていると分かりにくいですが、枝を出す最下の節は、地上部で3番目か4番目くらいのことが多いです。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 21:51:06
この場所では、ロッコウミヤコと混生し、勢力は同等です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 21:57:17
分かれた枝に移譲する、分かれた枝が奪う、表現は違っても同じ稈鞘の挙動を示すことになります。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 22:01:45
スズダケの外鞘的な分枝では、突き破られた稈鞘が点で破られず、線状に亀裂が入っていることが多いです。
おそらく稈鞘が厚く強いため、腋芽の一突きくらいでは、破られないのでしょう。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 22:04:11
ここからは、稈中部での外鞘的分枝を紹介します。
中部での外鞘的分枝は、探すのにかなり根気がいるほど少ないです。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 22:05:15
上の画像の拡大画像です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 22:09:04
これも中部での外鞘的な分枝です。
画像上側の外鞘的分枝は、稈鞘が破損していて分かりにくいですが、やはり突き破って腋芽が伸びた痕跡があります。
この稈の最下の枝が出た節では、移譲的に分枝していました。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 22:10:31
これは上の画像の拡大画像です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 22:12:01
もう一つ、中部での外鞘的な分枝です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 22:13:51
最後に稈の上部での外鞘的な分枝です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2019/06/23 (Sun) 22:16:12
拡大画像です。

Re: スズダケの外鞘的分枝②

  • 神戸の望月
  • 2021/02/20 (Sat) 21:45:54
スズダケの外鞘的分枝様式と考えていたものを見直しました。
枝を出した節の下の節から出た稈鞘が長く、枝を出した節が見えない状態で、下の節から出た長い稈鞘を突き破って分枝しているので、一見外鞘的分枝様式に見えます。
しかし、画像では分かりにくいですが、枝を出した節から出た稈鞘は枝に移っていて、枝には、枝自身の稈鞘とその外側を巻く主稈の稈鞘があります。
つまり移譲的分枝様式です。

西谷のミヤケザサとミネザサ

  • 今住悦昌
  • E-mail
  • 2021/01/21 (Thu) 18:29:15
お世話になります。先日はありがとうございました。
質問です。2019年11月ごろ丸山湿原付近や西谷の森公園付近のササを調べていただいたとき。丸山湿原へ向かう道沿いにあったササはアマギザサ節のミヤケザサとお伺いしたと思うのですがどうSだったでしょうか?森公園の分はミネザサ?
やはりよくわかりません。

Re: 西谷のミヤケザサとミネザサ

  • 神戸の望月
  • 2021/02/06 (Sat) 21:44:10
今住様

先日はお世話になり、ありがとうございました。
既にメールで回答させて頂きましたが、せっかくこちらにご投稿下さったので、同じ内容になりますが、こちらにも書いておきます。
ミアケザサ(見明笹)とミネザサ(未祢笹)はどちらも同じササ属アマギザサ節のササです。
そのアマギザサ節のササは、1年生の稈の中部以下を見て、稈鞘の長さが節間の2分の1以下で、節上部がぼこっと膨れていることで見分けます。
画像はミアケザサの稈高90㎝ほどの1年生の稈です。

Re: 西谷のミヤケザサとミネザサ

  • 神戸の望月
  • 2021/02/06 (Sat) 21:49:47
そして、アマギザサ節であることが分かれば、あとは葉裏、稈鞘、葉鞘の毛によって同定します。
ミアケザサは、葉裏無毛、稈鞘には開出毛と下向きの短毛(開出毛より短い)が生え、葉鞘には脱落しやすい長毛が出ます。
画像はミアケザサの稈鞘の2種類の毛を写しています。

Re: 西谷のミヤケザサとミネザサ

  • 神戸の望月
  • 2021/02/06 (Sat) 22:06:03
ミネザサは、葉裏有毛、稈鞘には開出毛と下向きの短毛(開出毛より短い)が生え、葉鞘には脱落しやすい長毛が出ます。
ミアケザサとの違いは葉裏の毛の有無だけです。
画像はミネザサの稈鞘の毛を写しています。
丸山湿原への道中にあったササ、玉瀬のバス停の近くのササ、田んぼの側のあのササはミアケザサ、西谷の森公園の、葉裏に毛のあるあのササはミネザサだろうと思います。
西谷の森公園のミネザサと一部混生しながら隣接して生えるアマギザサ節の葉裏無毛のササは、先日も見に行ったのですが、まだ確定出来ていません。
あのミネザサは、去年数十株で部分開花があったようで花茎がよく残っていました。
それらの株の大半が枯れずに冬芽をつけていたので、ことしも花茎をあげる可能性が高いと思って楽しみにしています。
玉瀬のミアケザサは春に標本を採らせて頂き、確定させようと考えていますので、その時はまたよろしくお願いします。

Re: 西谷のミヤケザサとミネザサ

  • 神戸の望月
  • 2021/02/08 (Mon) 21:15:58
ミネザサの漢字を間違えていたので訂正します。
正しくは美祢笹です。
基準産地の山口県美祢市大嶺日永に因んでいます。

無題

  • またたび
  • 2020/05/28 (Thu) 11:44:16
樹木に関しての質問を投稿させていただきましたが、こちらの掲示板では不適切かと思い投稿を削除させていただきました。大変失礼いたしました。

投稿者削除

  • (削除)
  • 2020/05/28 (Thu) 10:50:36
(投稿者により削除されました)

裏六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/15 (Fri) 22:59:27
マツモムシさん、こんばんは。

裏六甲の谷筋で出会ったウスバサイシンの報告です。
標高700m付近の、切り立った岩壁に数個体生えていました。
岩の割れ目に根を下ろしています。

Re: 裏六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/15 (Fri) 23:02:00
ガク筒の中をのぞくと、結実して子房が膨れているようでした。

Re: 裏六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/15 (Fri) 23:04:24
ガク筒の外側の縦筋もまだ残っています。

Re: 裏六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/15 (Fri) 23:06:23
この個体の少し上に、結実して子房が膨れている個体が1つありました。

Re: 裏六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/15 (Fri) 23:15:43
この画像の中央の少し上の辺りに数枚のウスバサイシンの葉が写っています。
数個体ありそうですが、簡単には登れない所です。
右下の方に写っている2枚の葉をつけた個体が、この上の画像の個体です。
全て岩の割れ目に生えています。
こんな場所でも訪れる、羽根を持っていないポリネーターは何者なんでしょうか。
表六甲のあの渓谷のウスバサイシンは、土壌の厚い場所に生えています。
個体数が少ないので、標本は採っていません。

Re: 裏六甲のウスバサイシン

  • マツモムシ
  • E-mail
  • Site
  • 2020/05/18 (Mon) 22:06:52
神戸の望月さんへ

裏六甲のウスバサイシンのご報告、ありがとうございます。朗報ですね。
岩場に生えるウスバサイシンはこれまで見たことがないです。フタバアオイなら見たことがありますが、もしかしたらポリネーターは共通しているのかもしれませんね。表六甲、裏六甲ともにウスバサイシンが見つかったとなれば、六甲山地にもともとウスバサイシンが自生している可能性が高まりましたね。例の植物園とは距離が離れているのでしょうか?

Re: 裏六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/19 (Tue) 00:12:04
マツモムシさん、こんばんは。

ウスバサイシンの葉が数枚集まっている所を、日のさす時間帯に(それでも暗い場所ですが)再訪して、開花を確認してきました。
よく開花していました。
ガク筒の中も膨らんでいるものがあるようです。
ご興味があれば案内しますので、メーリして下さい。

Re: 裏六甲のウスバサイシン…近縁種のクロフネサイシンではないでしょうか?

  • 八幡
  • 2020/05/25 (Mon) 11:54:36
上から2、4枚目の写真を見ると花柱が3個なのでウスバサイシンではなく、近縁種のクロフネサイシンのほうだと思います。
クロフネサイシンは兵庫県の近県では大阪府の金剛山地、香川県の小豆島などに分布するようですが、これらの県のレッドデータではⅠ類に指定されています。
もしも写真の個体がクロフネサイシンであれば兵庫県内では新記録かもしれませんね。

Re: 裏六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/25 (Mon) 21:09:22
八幡様

ご指摘下さり、ありがとうございます。

この画像は、2枚目のものを拡大したものですが、確かに花柱3個です。それにオシベは10個(赤丸で囲んでいる)のようです。
次に、撮り直した19日投稿の画像を拡大したものを貼ります。

Re: 裏六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/25 (Mon) 21:25:13
1番左の花は花柱4個、その右の花は花柱4個にオシベ9個、その右の花は花柱5個のようです。
クロフネサイシンは花柱とオシベの数に変異があることが知られているようですね。
クロフネサイシンとウスバサイシンの中間的と言えるような2つの花器官の数ですが、これだけの小規模な個体群で、花柱3個オシベ6個の典型品がもしなかったら、どう同定するかは難しい問題だと思います。
いずれにせよ、ウスバサイシンと同定するのは、間違っているようですね。
因みに、表六甲のウスバサイシンの個体群はすべて、花柱6個、オシベ12個の典型品ばかりでした。標本も分類学の先生に見て頂いたので、間違いないと思います。


ご指摘を頂かなければ、気づいていませんでした。
ありがとうございました。


マツモムシさんへ

花の時期にじっくりと観察し直す必要がありそうですね。

Re: 裏六甲のウスバサイシン

  • 八幡
  • 2020/05/26 (Tue) 20:42:11
神戸の望月さんへ

とても詳細なお返事をくださりありがとうございます。
先程、神戸の望月様のブログのコメント欄に返信をしましたのでご確認のほどよろしくお願いいたします。

Re: 裏六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/26 (Tue) 23:27:07
『広島の山野草』(2011)によると、ソハヤキ要素のクロフネサイシンは、広島では北西部の深山に産すると言う記述があります。
なぜか、掲載されている写真は南部の廿日市市で撮影されたことになっています。
その北西部の深山が臥竜山辺りのことなら、北緯34度45分よりは南になります。
六甲山のこの植物の産地は、北緯34度45分よりは北にあります。
それほど大きな緯度の差ではありませんが、六甲山の産地の方が少し北になります。

表六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/24 (Sun) 21:41:38
マツモムシさん、こんばんは。

表六甲のウスバサイシンを、ササの観察のついでに見て来ました。
生育場所は、大きく崩落して、1個体のみ生き残っていました。
5年ほど前には、8個体ありました。
このような感じで崩落していました。

Re: 表六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/24 (Sun) 21:42:50
これが生き残った個体です。

Re: 表六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/24 (Sun) 21:44:45
安定した近くの場所に移植するため、掘り上げました。
根茎に肥厚した部分があります。

Re: 表六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/24 (Sun) 21:54:35
とりあえず移植して、谷の水もたっぷりと与えました。

でもこのままでは、自殖できないと、いずれ滅びます。
裏六甲の自生地のような安定した環境に逃げ込むことに成功した子孫だけが、崩落しやすい六甲山の谷筋で生き残ってきたのかも知れませんね。
アリが種子を運ぶようなので、表六甲の谷筋でも、安定した岩場では、まだ生き残っている個体が見つかる可能性があると思います。

Re: 表六甲のウスバサイシン

  • 神戸の望月
  • 2020/05/24 (Sun) 21:59:09
あの谷では、コバンノキの花が見頃でした。
この木の不思議な点は、葉の表面に葉脈が浮き上がっていることです。
以前調べたことがありますが、その理由は不明なままです。

植物の名前を教えてください

  • もん
  • 2020/04/12 (Sun) 01:42:43
4月5日に神戸市で撮影した画像です
長く伸びており 地面から引き抜きましたが
初めて見る草でしたので 気になって検索してみました
結果、似たものにも辿り着けませんでしたので
こちらを利用させて頂きました
宜しくお願い致します

Re: 植物の名前を教えてください

  • マツモムシ
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  • 2020/04/13 (Mon) 21:59:13
画像がアップロードされていません。
同じスレッドで(先に投稿されたレスの「返信」ボタンをクリックして)、「ファイルを選択」をクリック後、画像をアップロードしてください。

ブログを始めました。

  • 神戸の望月
  • 2020/02/15 (Sat) 09:56:27
今までこの場をお借りしてタケ亜科植物などに関する投稿をしていましたが、「兵庫のタケ亜科植物」と言うタイトルでFC2ブログを始めました。
まだまだ手探り状態で、将来どのような形になるか未知数ではありますが、今まで拙い投稿を読んで下さった方々に厚く御礼を申し上げます。

国立科学博物館のケナシカシダザサの標本4点

  • 神戸の望月
  • 2020/02/04 (Tue) 11:10:37
国立科学博物館の標本データベースでケナシカシダザサを検索すると、4点の標本がヒットします。
最初の1点は、津軽俊介、村田源、高橋隆の3氏が京都府亀岡市で、1995年10月22日に採集したものです。(TNS番号634768)
それを見ると、画像の中央付近に44㎜と幅を朱書きした葉があります。
その葉がついた枝の先には、他に3枚の葉がついています。
ケナシカシダザサは通常、1本の枝先に2~3枚の葉をつけ、4枚の葉をつけることはまずありません。
44㎜の葉幅もケナシカシダザサとしては、異例の太さです。
ラベルに葉の光沢は不明と書かれている点もケナシカシダザサではないことを示しているように思います。
10月下旬なら、ケナシカシダザサの葉の表面の光沢は十分に確認出来るはずです。

2点目は、1点目の標本の重複標本です。(TNS番号637455)
この標本には枝先に4枚の葉をつけた枝が2本あります。
こうなると稀な例外とは考えられないので、やはりこのササはケナシカシダザサではないと考えるのが妥当でしょう。
では正体は何かと言うと、今の私の力では分かりません。

3点目は、津軽俊介、高橋隆の2氏が1996年7月18日に大阪府高槻市で採集したものです。(TNS番号659051)
これはケナシカシダザサの可能性があると思いますが、ラベルの記述を読んで画像を見ても、各器官の毛の特徴を確認しきれないので断定できません。

4点目は、1939年7月2日に橋本忠太郎氏が滋賀県甲賀郡大原村で採集したものです。(TNS番号59721)
この標本には、未展開の葉1枚と展開済みの葉3枚の合計4枚の葉を先端につけた枝が3本と、展開済みの葉4枚をつけた枝が1本あります。
この点だけでもケナシカシダザサではないと思います。
その正体は分かりません。

金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/01/13 (Mon) 22:39:34
六甲山系の北側に位置する丹生山系の金剛童子山のアリマコスズを紹介します。
そのアリマコスズは、池の周囲とその池から流れ出す渓谷に自生しています。
池の周囲には万単位の株からなる群落があり、渓谷にはわずかな数しか生えていません。
画像は池の周囲の群落の一部です。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/01/13 (Mon) 22:41:26
池のすぐ側の群落です。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/01/13 (Mon) 22:42:38
渓谷の上流の小規模群落です。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/01/13 (Mon) 22:45:33
観察したのは1月上旬で、枯れた葉や隈取のある葉も目立っていましたが、緑色をよく保ち、表面の光沢も失われていない葉も多くありました。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/01/13 (Mon) 22:47:58
1年生の稈の標本です。
どちらも稈鞘が節間の5分の4くらいはあり、節の膨らみもほとんど目立たず、スズザサ属の特徴がよく出ています。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/01/13 (Mon) 22:51:00
上の画像の稈高は、それぞれ40㎝と35㎝くらいです。
この画像の標本は、稈高50㎝ほどで、各節よりよく分枝しています。
最下の分枝節のみ外鞘的、それ以外の分枝節は移譲的です。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/01/13 (Mon) 22:52:13
上の画像の外鞘的分枝様式の拡大画像です。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/01/13 (Mon) 22:54:02
葉鞘の毛は、ほとんどが脱落していたようで、何株かでわずかに見つかりました。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/01/13 (Mon) 22:57:47
稈鞘の開出長毛はそれなりに残っていましたが、確信をもってそれと言えるような逆向細毛がなかなか見つかりません。
この画像の稈鞘も、開出長毛は明確にあります。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/01/13 (Mon) 23:00:22
この画像の稈鞘も開出長毛は明瞭ですが、逆向細毛は不明瞭です。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/01/13 (Mon) 23:13:33
この画像の稈鞘には、明らかに開出長毛と逆向細毛が生えています。
アリマコスズに違いありません。
『日本のタケ亜科植物』の110頁の検索表によれば、小型のスズザサ属のササで、稈鞘に開出長毛が生えているものは、ケナシカシダザサとアリマコスズとカシダザサとキリシマザサです。
そのうち稈鞘に逆向細毛も生えているのは、アリマコスズとキリシマザサです。
そして葉裏に毛があればキリシマザサ、なければアリマコスズになります。
私が観察した群落の株の葉裏の毛が全て脱落している可能性がないとは断言できませんが、600株ほど確認してなかったので、葉裏無毛としてよいと思います。
それでも展開期の再確認は必要ですが。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • マツモムシ
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  • 2020/02/01 (Sat) 00:13:06
望月さんへ

いつも当掲示板をご利用頂き、ありがとうございます。
ようやく時間ができたので、掲示板のゴミ掃除しておきました。

いまや望月さんのタケ・ササ類に関する見識は専門家に迫る勢いなので、覚え書きとして当掲示板をどんどんご利用ください。私も少なからず勉強させて頂いています。
でも、ほんとうは後進が参照できるように、覚え書きをご自身のHPやブログに種ごとにまとめていかれるのが理想的であると思います。この掲示板に上げられたことをご相談しつつ当方サイトの別館のような形か、望月さんのHPで発表できたらよいと思っているのですが、私自身のHPの更新もままならず、まだ先を在り方を模索できていません。
いずれにせよ、望月さんの投稿は将来的に非常に参考になるものと思っております。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/02/01 (Sat) 09:39:27
この機会に私の考えをすこし述べます。
マツモムシさんが言われるように、自分のHPでの発表も考えていない訳ではありません。
最終的には、『サイエンス』か『ネイチャー』への投稿を目指しています。
今この場を利用させて頂いているのは、だれでも気軽に読むことができると言う大きな利点があるからです。
ササに関しては、どこに何があるのかと言う「戸籍調べ」も正確な形ではなされていないのが現状です。
それは兵庫県に限らないことだと思います。
例えば、国立科学博物館の「標本・資料統合データベース」にアクセスすると、多くの標本が閲覧できます。
和名のみの入力でもヒットし、拡大してもぶれない高精細画像でじっくりと観察できる、非常に優れたサイトになっています。
そのデータベースでアリマコスズと和名を入力すると、1件ヒットします。
それは、1951年10月19日に岡本省吾氏が神戸市八多で採集したさく葉標本です。
根のついていない4本の稈の標本です。
全体の大きさなどは不明ですが、節上部の膨らみ方と、稈の先端に5枚の葉がつく点からのみ見てもアリマコスズではあり得ません。
管見によれば、ミヤコザサだろうと思います。
純粋種かどうかは不明ですが。
これはほんの1例ですが、ササの標本の同定は概してこのようなことが珍しくないようです。
私自身まだまだ駆け出しに過ぎず、おこがましい限りですが。
ササの場合、自生地を記しても、盗掘によって絶滅するおそれがまずないと考えられます。
むしろその存在を広く知らすことに重要性があるとも言えます。
そのためには、専門家しか読まないような媒体よりも、少しでも興味を持つ一般の方に、その場所のササの名前と特徴をとりあえず知って頂くことに私の投稿が役立てば嬉しいです。

兵庫県南東部に多いスズザサ属の観察を足掛かりにして、兵庫県全域、そして近畿地方、西日本くらいまでのササ類の戸籍調べが出来たらよいと考えています。
ロッコウミヤコの部分開花の観察と六甲山のスズダケの40年後の次回の一斉開花までの追跡はライフワークになりそうです。

画像は金剛童子山のアリマコスズの冬芽を写しています。
撮影は1月上旬です。
稈鞘基部を突き破って冬芽が伸びています。
すでにこの時点で外鞘的に分枝しています。
赤い矢印で示した下の節間を覆う稈鞘(その上端の縁を赤い曲線でなぞっている)が節間より長いため、青い矢印の示す稈鞘に上端が被っています。
こうした節間より長い稈鞘にスズザサ属らしい特徴が出ています。

Re: 金剛童子山のアリマコスズ

  • 神戸の望月
  • 2020/02/02 (Sun) 00:18:41
国立科学博物館収蔵の岡本省吾氏のアリマコスズの標本の学名は、Sasa arimagunensis Koidz.となっています。
これは鈴木貞雄氏が改訂するまでの学名で、1942年小泉源一氏が記載しています。
その記載論文は、『植物分類・地理』の11巻に掲載され、当時の決まりに従い、ラテン語で執筆されていますが、同じ内容の和文も添えられています。
その和文の一部を抜粋し、旧仮名を新仮名に改めて紹介します。

「植物体は高さ20-60㎝、稈は基部以上数回分枝する。節間は微毛を生じ、節は平坦。籜(たく:稈鞘の古い表現)は硬い微毛を生じ、葉は2-3枚枝頭に集結し、披針状長楕円形、長さ10-20㎝、幅(ひろ)さ1.5-3.7㎝、厚紙質、秋期は不規則に隈どる。葉鞘は微毛を生じ、舌片(葉舌のこと)は低い半円形、肩毛は欠如する。」

稈鞘の2種類の毛、開出長毛と逆向細毛に関する言及はありません。
おそらく肩毛のある標本は見ていないのでしょう。
葉の質感は厚紙質と表現されています。
この文章を読んでいれば、岡本氏は採集した標本をアリマコスズとは同定しなかったのではないでしょうか。

苔から葉っぱが…これは何と言う植物ですか?教えてください

  • you001
  • E-mail
  • 2020/01/09 (Thu) 10:44:26
アクアテラリウムをやっているのですが、苔から葉っぱが出てきました。苔の何かなのか、別の植物なのか調べてもわかりませんでした。
画像を添付いたしましたので、詳しい方いらっしゃいましたら教えて頂けると助かります。

雑草かと思い抜いてみましたが、根っこは無く苔から出てきている印象です。

Re: 苔から葉っぱが…これは何と言う植物ですか?教えてください

  • you001
  • E-mail
  • 2020/01/09 (Thu) 10:56:51
別角度

Re: 苔から葉っぱが…これは何と言う植物ですか?教えてください

  • 神戸の望月
  • 2020/01/13 (Mon) 23:21:49
初めまして、望月と申します。
ご質問を上にあげるための投稿です。
御海容下さい。
画像は、アリマコスズの生えている金剛童子山の渓谷で見たヒノキゴケです。
ヒノキゴケの中に生えているササはアリマコスズではありません。

Re: 苔から葉っぱが…これは何と言う植物ですか?教えてください

  • マツモムシ
  • E-mail
  • Site
  • 2020/01/31 (Fri) 23:50:22
管理者のマツモムシです。長らく掲示板を留守にして皆様にはご心配とご迷惑おかけしました。

you001さんのお尋ねですが、苔の間から生えてきたのはシダ類の幼個体だと思います。根は無いのではなく、まだ未発達なのだと思います。
アクアテラでこのままシダも活かしたいのであれば葉身が5cmを越えてからもう一度画像をください。
コケをメインにされるなら、シダは大型化する可能性があるので、排除されたほうがいいと思います。