先日、ロッコウミヤコの部分開花で、14本の花茎があがって、1小花が結実した例を紹介しました。
更に小規模で結実した例を紹介します。
場所は、裏六甲の標高770m付近で、一面をロッコウミヤコが覆っています。
密な所や疎らな所が入り交じって、百メートル四方以上の広さの群落を形成しています。
ここでは、ロッコウミヤコの分枝稈の出現率が非常に高く、それも1つの稈が複数の枝を出していることがほとんどです。
そんな場所で、3本の花茎があがっていました。
くまなく全群落を見てはいませんが、花茎3本の周囲20m四方ほどの広さでは、他の花茎を確認出来ませんでした。
この画像に、その3本の花茎が写っています。