
先日のオカトラノオの投稿で、分かれた枝の葉序は唯一の例外の他は十字対生であることを報告させて頂きましたが、分かれた枝の葉序がほとんど互生になっている集団に出会ったので、紹介させて頂きます。
まず、その前に、分かれた枝の葉序が十字対生で、5組の葉がそうなっている例からです。
この画像の赤い矢印は、主茎が折れた所を示しています。
そのすぐ右とやや左側から2本の分かれた枝が伸びています。
左側の枝の葉には、1~4の番号を黒字でつけています。
それぞれ対生になったもう1枚の葉があります。
紫の矢印は頂部の葉で、やはり対生になっています。
つまり5組の対生の葉を分かれた枝がつけていることになります。
右側の枝の葉には、1~5の赤い数字をつけています。
それぞれ対生になったもう1枚の葉があります。
これが私が今まで見た中では、分かれた枝に最も多くの十字対生の葉をつけた例です。